RemoteStationでエアコン制御は可能か?

いくつかのサイトで、エアコンの制御ができないと言う記事が有ったので、私も検証してみました。

結論から言うと、殆ど無理。
ただし、メーカーや機種に依る…(曖昧ですが)


エアコンのリモコン信号には、運転モード・温度・風量・風向き等の多くのデータが含まれる為にデータの長さが長い物が多いです。
ただし、信号の長さはメーカーによって様々で短い物もあります。
短い物なら、RemoteStationで問題無く制御できるでしょう。
問題は、長い信号です。

長い物では、NEC(っぽい)フォーマットで、データの長さが264ビットなんて物もあります。
この場合、仮に全ビットを”0”のデータを送ったとしても264ミリ秒を越えてしまいます。(参照

対する、RemoteStationでは、192ミリ秒以上の長さの信号は送れない仕様になっています。
つまり、例のエアコンの制御は出来ないと言うことになります。

そこで考えるのが、
1回の送信で192ミリ秒でも、続けて2回・3回と送信すれば、制御が可能なのではないか?
と言うこと、

で、早速試したのですが…

私のプログラミングが悪いのかもしれませんが、
続けて送信しても、信号と信号の間隔が200ミリ秒以上空いてしまいます。
(私の解析機では200ミリ秒以上の計測不能…)
これでは、どうしようもありません。

しかし、よくよく考えてみると
115200bpsの接続で信号データ(240バイト)を送るだけでも、16.6ミリ秒以上かかる訳だから、測定するまでも無く無理なのがわかる。こりゃ、絶望的…
無駄な時間を費やしました。

と言うわけで、信号の長さについてソフトウェア的にどうこう出来るものでは無いようなので、
皆さんのエアコンがRemoteStationで制御可能かどうかは、各自でお試し下さい。
運が良ければ使えます。

投稿者 Futaba : 2008年06月22日 10:13

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