レンタルサーバー・アイネットディーでwordpressを自分で手動インストールする時のメモ書き
コントロールパネルからの自動インストールじゃなくて、あくまで自分でやるとき
phpのモジュール、GDとZlibを追加する。
extension=gd.so extension=zlib.so の2行を、php.iniに追加する。詳細はこちらで確認
GD(グラフィックライブラリ)
画像をアップロードした時に自動でサイズ変更したファイルを作成してくれる。(ある意味不要ではあるけど)
Zlib(圧縮ライブラリ)
バージョン2.7からの自動アップグレードを有効にするため。自動アップグレードは、これが無いと失敗する。
コメントやトラックバック等の通知メールが届かない問題
inetdでは、メール送信時のfrom情報をチェックしているようで、そのままでは通知メールを受け取れない。
実在しないメールアドレスでは送れない仕組みになっている(?)この問題を見つけるのには苦労した
wordpressは通知メールの送信に、wordpress@サイトのアドレスでfrom情報を作り出す。なので、このメールアドレスを予めコントロールパネルで作成しておけば、受信が可能になる。ただし、wordpressで送信されるメールアドレスは、wwwのサブドメインだけは削除されるので注意。
例えば
hoge.com → wordpress@hoge.com
www.hoge.com → wordpress@hoge.com
aaa.hoge.com → wordpress@aaa.hoge.com
のようなアドレスで送信される。
これでは、メールアドレスの存在がバレバレなので、嫌な人はソースを書き換えれば好きなアドレスに変更できる。変更するのは wordpress/wp-includes/pluggable.php の 354行あたり
$from_email = ‘wordpress@’ . $sitename;
の部分を
$from_email = ‘info@hoge.com‘;
のように、書き換えればそのアドレスでfrom情報が作られる。(ちなみに、僕は’wordpress@’の部分だけ変更してます。)
ソースを弄ると、バージョンアップ時に書き換えられる可能性があるので非推奨。メアド作成で対処する方法がお勧め。(2009/1/13)
サブドメイン付きのアドレス(例えば wordpress@aaa.hoge.comとか)の場合、メールアドレスの存在チェックは働かないようです(2009/07/30)